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【英語】日常会話は一番難しい

昭和経理

会計・経理職に就いて10年選手です。会計・経理職に就きたい人に対して情報を提供、不労所得を得て収入源を複数するための情報も提供しています。

現職は商社で経理をしている。商社の都合上、色々な国に案件が散らばっていて、当然、色々な国の契約書を見るのだが、当然だが英語で書かれた契約書がほとんどで、日本語で書かれた契約書はゼロです。私は英語を高校生の時から勉強しているが、語学に王道は無し、終わりが無いという言葉は本当だと思う。


そんな私が、よく感じていることは、「ビジネス会話より日常会話の方が遥かに難しい」です。英語を長年、勉強してきた人、上級者の人ほど実感していると思います。

この記事はこんな人向け

語学学習の目標を「日常会話ができること」という無謀なゴールを設定しないように・・・

  • ビジネスは使う言葉が決まっている
  • 日常会話が難しい理由
  • 旅行で意思疎通ができるくらいでいい

ビジネスは使う言葉が決まっている

私の勤め先は、ODA案件を扱う事があります。その中で、発展途上国に医療機器を納品するプロジェクトがあり、当然、納品先は発展途上国の病院だったり、政府機関の人だったりします。例えば医療機器を納品するに当たり「***という業者の船に++という機材を乗せて、**国に行きます。そこで現地の輸送業者AAAに機材を渡して2週間くらいで現地に機材が届きます」というな話です。


「**という器材を相手先の届ける」それに付随する会話を英語を行うため、担当者と客には共通知識が有るため相互理解が容易なんですよね。だからビジネス英語は難しくないのです(簡単でもない)。あるいは職場に英語しか話さない同僚がいても、職場という共通認識や知識があるため理解が容易です。会議で英語で話していても全く英語が理解できない・・・という事態は無いと思います。なぜなら、会議は出席者に理解してもらう必要があるため、端的に、簡単に、明瞭に発音して「何をするのか?」を会議出席者同士で共有する必要があるからです。


要は母語のように自然な卓越した違和感が無い言い回しなんてできない。むしろ余計な情報を相手に与えて誤解を生むことを避けるために無題を省いた、ビジネスに特化した「無駄を省いた言い回し」になります。私の仕事である経理も専門用語を英語であらわす時も表現が決まっている「現金同等物 Cash Equivalents」や「無形資産 Intangible Assets」とかです。これら専門用語+端的な表現を使います。

女性1

ビジネス会話は簡単ではないですが、
不可能ではありません。
なぜなら、使う言葉がある程度、推測できるからです
また扱う商材等、自分と相手で共通知識を共有しているため
お互い意思疎通がしやすいです。

日常会話が難しい理由

私の実体験だが、会議でイギリス人が話していることが理解できますが、会議が終わり席に戻り、その方が別のイギリス人と話し始めた時、「何を言っているか、全く聞き取れない」という事態がありました。会議では明瞭に話していた彼も、同じイギリス人と話す時は、話すスピードも使う語彙も会議の時とは全く違います。本当に砕けた言い回し(日本人が苦手とする句動詞、成句がテンコ盛り)や、話すスピードが非常に早い、英語の試験のリスニングのように、はっきり話さず、ボソボソと話します。同僚だからいいけど、これが見も知らないイギリス人に話すとなったら、共通知識も無い為、もっとハードルが上がります。


日常会話は、当然ながらビジネスではないので、色々と話題が切り替わり、即時性が求められ、それぞれについて適切な言葉があります。これに付いていくのは母語話者でないと、きついです。例えば、次の会話を英語にしてみてください。(学校では習わない)


外国人と遊びに行く道中、足元を見て:
 「靴の紐がほどけてるよ」

コロナが騒がれていた時に近所のクリニックに行って検査を受けるとき:
 「この細長いプラスチックの容器に唾液を入れて」

神奈川県南部の温泉に行くときのプランを立てているときに、広告を見て:
 「京急電鉄が販売している三浦半島1DAYきっぷは、三浦半島までの往復の電車代と、京急バス乗り放題と、対象店舗・施設で、優待を受けることができます。」

問題児をディするとき:「あの人は、何度言っても注意したことを守らない。まったく**な人だ。」


良いお米の炊き方が無いか?とオーストラリア人に聞かれたとき、象印の炊飯器で炊かれたコメの話題になっとき:
 「東京駅近にある象印食堂で提供される炊き立てご飯は、象印社が製造しているハイグレードの炊飯器を使ったものです。」

問題児をディするとき:
「彼の食べ方や、発言には品が無い」


長崎県雲仙岳のドキュメンタリーの動画を見ていて外国人に説明するとき:
「雲仙岳から湧き出る火砕流で、多く人が犠牲に合った。主に火山の熱で、高温になった空気を吸ったことで、肺が火傷を負い、亡くなった人もいた」

ナショナルジオグラフィックを見ていて、説明するとき:
「アザラシの赤ちゃんは、水に入り母から泳ぎ方を教えてもらっている。長時間の低温の海水につかると、低体温症になる恐れがある」


のように状況は随時変わる、無限のトピック、即興性が求められる。

女性1

日常会話は話すことが無限大です。
また即興性、使用語彙が膨大です。
さらにスラング、発音不明瞭、爆速リスニングがあり
理解するのは困難です。試験では出てこないですけど、
外国人と暮らす場合、こういう日常に根差した言葉を使います。
要は、相手の社会的背景の理解度も重要です。

どんなトピックでも柔軟に言葉やフレーズを選ばないといけないので日常会話は非常に難しいです。日本語母語話者では、相当、訓練してないと、外国語で無理でしょう。当然、教科書に載ってない言い回しもあります。TOEIC満点、英検1級よりも遥かに高難易度です。これが理解できたら相当なものですが、日本人が目指す意味もないでしょう。それより仕事面を磨いたほうが収入に結び付きます。

多くのウェブサイトで「日常会話」より
「ビジネス会話」の方が難しいような一位置付けですが、
これまでの人生経験上、日常会話の方が遥かに難しいです。

男性1

ネイティブスピーカーの中学生の会話が最高難度

アメリカに3か月ほど、長期出張になりノースカロライナに行った、そこで私の高校時代に通っていた英会話スクールの先生が住んでいて、20年ぶりに再会することになり、子供たちともあった。双子で12歳の子供達です。ただ、彼らの学校の友達と話す英語が全く分からない。爆速+スラングてんこ盛りの為、聞き取りが全くできないのです。これは英語か?というレベルのもので、これを理解するには英語学習ではなく、長期滞在、現地で暮らす必要があると・・・ひしひしと感じたものです。


当然、この小学校高学年の子供たちの英語がテキストに載っているわけない。

旅行会話で意思疎通ができる

このレベルでしょう。日本人が言う「日常会話」レベルは、こっちのほうがしっくりくる。私のような人間は、日本語でも初対面の人と会話するのは得意ではない。

英会話スクールNOVAの特徴

実際に英会話スクールNOVAに約5年通った私がメリット・デメリットを書きます。

メリット

  • 生徒限定でVOICEという講師と生徒が、特定のテーマについて話し合うフリーカンバセーション制度が採用されています。レッスンの予約は必要がなく、英語で喋る絶対量を増やせるのがメリット。ただし参加には1ポイント消費します。倒産前の旧NOVAのようにレッスンとは別にチケット購入するわけではありません。
  • 英語は喋れば喋るほど伸びていきます。追加料金を払うことなくネイティブ講師や他のレッスン生と英語で会話ができるため、英語力を伸ばしたい方にピッタリなシステムです。ただ、参加するには1ポイント必要になるので注意しましょう。
  • NOVAは入学金が0円です。他の大手英会話教室の「シェーン英会話」や「ECC外語学院」は22,000円、「イーオン」は30,000円です。

デメリット

  • NOVAに限らずですが。受け身の姿勢では英会話能力は絶対に上達しません。レッスン以外でも自宅や職場での休み時間で自発的に語彙力増強、ライティング、リーディングをする必要が必ずあります。
  • あくまで英会話スクールは自習で訓練ができないこと、ライティングの添削、自習で覚えたことをOUTPUTする場です。
  • 本格的に勉強すると授業料は数十万円かかります。安くありません。

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