ケンブリッジ英検

ケンブリッジ英検CAEの参考書を使ってみた

昭和経理

会計・経理職に就いて10年選手です。会計・経理に職に就きたい人、この資本主義の日本で生き抜いていくための術を書き残していきます。不労所得を得てサラリーマンから脱出することを夢見ています。

こんにちは。英検1級合格後、燃え尽き症候群とならないため、英語力低下を避けるために洋書を読み続けている。ただ、闇雲に読んでいても効果が薄いので、英語の試験をうけることにした、国連英検、通訳案内士等があるが、これらは国内向けの資格のためパスした。


私が次の受験するのはケンブリッジ英検CAEです。それに向けてテキスト購入しカフェで勉強を続けている。ケンブリッジ英検とはイギリスのケンブリッジ大学が運営しているイギリス版英検のようなものと・・・理解している。英検の学習者なら理解していただけますが、英検の語彙問題って、ざくっりとした単語の意味を理解してれば、正解にたどり着くことができます。句動詞も、ほとんど問われることが無いです。


対して、ケンブリッジ英検は、基本的な単語を、動詞+前置詞の自然な組み合わせを理解し、個々の単語が複数合わさると、別の意味を成すイディオム、一緒に使用されやすい言葉の組み合わせ(コロケーション)があります。これらの知識が欠けていると、簡単な単語しか聞こえてこないのに「何言っているんだ?」という事が多発します。ホント、ケンブリッジ英検CAEのリスニング問題を聞いてもらえば意味が理解できます。


CAEの受験料も25,000円(英検1級の2倍)するので、気軽に受けることができない。不合格だと財布に痛いので、きっちりテキストで勉強してから受験する。(そんなことを言っていたら、実際に受験するのはいつの日になるやら・・・)

使用したテキスト

このケンブリッジ英検、日本では非常に有名ではない試験のため情報が少ない。本当に無い。だから、私が人柱になって得た情報を書き溜めるしかない。まずは試験の内容、出題内容に適した勉強をしないと意味が無い。

Phasal Verbs 句動詞

英検1級の25問の語彙問題のうち、4問しか出題されないため後回しにされがちだが、この句動詞の知識が無いとリスニングに支障がでる。英検で補えないPhasal Verbsを補うために、下記の本を購入した。

English Phrasal Verbs in Use Intermediate Book with Answers: Vocabulary Reference and Practice (Vocabulary in Use) ペーパーバック –

この本を購入した感想を書くと・・・

掲載されている句動詞の数が1000くらいあり、ボリュームが非常にある。基本動詞take,make,put,get等と組み合わせて使う前置詞が豊富に掲載されている。当然、国内で販売している試験(英検やTOEIC)に特化した単語帳がカバーしてない句動詞も掲載されている。日本人が苦手なイギリス英語です。アメリカ英語に触れてきた人は、別のタイプの英語を学習するいい機会です。

また、英検の勉強しているとアカデミックなものばかりとなるので、この手の口語表現が苦手です。この口語表現が、この本にはたくさん登場します。

ボリュームがある・・・という事は文字量が非常にあることを意味します。物理的には薄い本だが、この本を読み進めていくのは非常に辛い。英検1級合格できるくらいの英語力があれば、この本でなくてもいいかもしれない。本を開くと、左ページに句動詞を使用例文があり、右ページに練習問題があります。

英検1級合格した私が読んでも、まだ知らない表現があるので、この本を手に取る価値はあります。これとは別にあと2冊参考書を購入したので、それらの本のレビューも書いていきます。

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