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Oliveプラチナリファードカードの感想・評判【三井住友】

昭和経理

会計・経理職に就いて10年選手です。会計・経理に職に就きたい人、この資本主義の日本で生き抜いていくための術を書き残していきます。不労所得を得てサラリーマンから脱出することを夢見ています。

注意!

この記事を記載したのは2023年12月時点の情報です。この情報を記載している2024年3月23日時点だと、SBI証券より、プラチナカード保持者が投信積立を行った際の還元率が大きく異なります。カードの年間利用実績(積立投資額は含まない)が500万円以上ないとペイしないカード(2024年10月以降利用分から)となりました。なので、このカードは今年の9月に解約する予定です。

普段から使用するカード一つに絞るようにしている。なぜなら、カード利用を分散させるとカードに付随するポイントの増加スピードが落ちるから。私は普段からお金を使わないから獲得ポイントも僅かなものだが、それでも資産形成に役に立てばと思い、今回、記事を残すことにした。この記事を書いている時点で、タイトルのカードは2か月弱です。使い心地とか感想を書いていく。

女性2

クレジットカードの還元率が高いのはどれですか?

カードの還元率の話だが、よく話題に上がる。
ぶっちゃけ生活スタイルに合ったカードを利用してください。

男性1

一番の良いのは金を使わない事

カードのポイントは基本は、使用金額*還元率なのだから、物を買わないのが一番、お金が溜まります。還元率10%というカードでも10,000円使ったら、1,000円しか返ってきません。当たり前の事だ、クレジットカード会社は消費者の購買意欲を書掻き立てるために、様々なキャンペーンを売ってくる。カード会社もカード利用料に付随する手数料を稼ぐことに必死だ。


だか、ポイント貧乏という言葉あるように、一番大事なのは「手元に残るお金を増やすこと」です。1,000円分のポイントを得るために10,000円を使っていては意味が無い。

女性2

一番大事なのはカードのポイントを貯めることではなく。
手元に残る現金を増やすことなのですね。

中小企業の社長が税金払いたくないから交際費を使う、
30の法人税を払いたくないから、
交際費100を使うようなことしないでください。

男性1

Oliveプラチナリファードカードを作成した理由

今回は、私が作成した、このカードについて書いていく。このカードを作成した理由は、自分の生活スタイルと一致しているのが非常に大きい。現在、積立NISAで月に5万円を三井住友ナンバレスカード(年会費無料)で積み立てている。このナンバレスカードから、今回はOliveプラチナリファードカードに切り替えた理由は・・・

積立投資との相性が良い

これが非常に大きい、現在でも月5万円、年間60万円を、三井住友NLカード(年会費無料)で積み立てている、この積立投資に対して還元率0.5% = 3,000円のVポイントが付されているが、これをOliveプラチナリファードカードへ変更することで、還元率が5%となり = 30,000円分のVポイントが付く。そして、このカードの買い物時の基本還元率は1%(年会費無料NLカードの場合、還元率0.5%)である。月の食費などの生活費は3万円(年間利用額36万円の還元率1%=3,600円のVポイント)くらいです。


さらに、私が利用している証券会社であるSBI証券には投信マイレージ制度というものがあり、保有している投信信託の評価額に応じてVポイントが毎月付与されます。(楽天証券にも同じものがあったはず?)これも地味に、微々たるVポイントが毎月溜まっていきます。

女性2

投資信託をクレジットカードで購入すると、購入額の5%分のポイントが付く?
それはお得ですね。そして購入した投資信託を持ってるだけVポイントがさらに付く?

その認識であってます。過去に購入し保持している
投信信託に対して微々たるVポイントが付されています。
2024年から新NISAが始まり、月間のクレジットカード積立投資額
5万円が10万に増額されるかもしれません。
私が利用しているSBI証券はまだ、月間積立限度額は5万円です。
心の底から積立限度額を10万円にしてほしいです。

男性1

特定の店でのタッチ決済

私はブログの執筆作業や勉強を自宅ではなくカフェで行う事が多い。月にカフェ代は6,000円以上は少なく見積もっても使っている。DOUTORやエクセルシオールのヘビーユーザーです。これらカフェ代(年間72,000円)に対して、通常のポイント還元率1%+(VISAタッチ決済時の特別ポイント)6%還元率があるので、年間約5,000円分相当のポイントが返ってくる計算となる。


また、会社の昼休み、ランチでは「すきや」に行くこともある。ここでのランチ代(一回600円ほど)も通常の1%と(VISAタッチ時の特別ポイント)6%還元です。そうなると還元率1%ではなく、特別ポイントが加算され、通常還元率以上のリターンがあり、意外と馬鹿にならないのです。

日々の生活の中で利用する店で、このカードが利用でき、
支払いを集約できれば多くのポイントを獲得できます。
この支払いが半年、1年、2年と積み重なっていくと
大きな金額となります。

小技で、DOUTORやエクセルシオールユーザー限定だが、
カフェでの会計の時にモバイルTカードを提示すると、
Vポイント以外にも、200円につき1ポイントのTポイントも
溜まる(還元率0.5%)こうすると
VポイントとTポイントのポイント二重取りができる。

男性1

お金のことを考えるなら、ランチも弁当を作ってくれば、ランチ代をまるまる削減ができる。さらにコンビニでドリンクを買わず水筒を持参すれば、月に1万円~2万円すれば年間12万円~24万円の節約、クレジットカードのポイント還元でも、こんなに還元されません。理屈は理解できる。当然だ。ただ、毎日ある過酷な通勤電車、オフィスでの勤務を考えると、自前で弁当を用意し、水筒を用意する気力が湧かないのです。

Vポイントアッププログラム

私の生活リズム、投資スタイルに合致していたのか分からないが、私のようにSBI証券で、米国株対象の投資信託を保持、定期的積立をしている人限定なのだが、上記のVISAタッチ決済時の特別還元率に6%還元率に+2%される。カードに付随する「選べる特典」というものがあり、さらに+1%等、色々と、よくわからないが還元率が上がる。


三井住友カードが指定する特約店で買い物をすると、特約店でも還元率アップ以外にも、還元率が上昇する要素があるようです。例えば「三井住友銀行の口座残高が1万円以上」とかです。これでもポイントが還元されます。後述する。

SBI証券の口座を持っていて、
積立NISAをしている人なら
これに該当します。

ただし、過去に住信SBIネット銀行経由で
SBI証券口座を開設した人だと、
金融商品仲介業者は住信SBIネット銀行です。
仲介業者はSBI証券にログインした後の
PC画面の左上のロゴで確認でき、
このロゴが三井住友でないと、
Vポイントアッププログラムの1つ要件を
満たさないので気を付けてください。

男性1

選べる特典という制度

Oliveプラチナリファードカードの保持者の特典で、「選べる特典」というものがある。例えば・・・

給与振込口座を指定する

Oliveアカウントに結びつている銀行口座を給与振込口座とすることで、毎月200Vポイントを貰うことができる。買い物だと2万円以上の購入しないといけないが給与受取をカード会社指定口座にすることで決済額とは関係ない。これは非常に大きい。カードを作りVISAタッチ決済を行う店が三井住友の特約店ではない場合、高還元率の適用受けることができないが、これなら固定で200Vポイントを毎月貰える。

三井住友銀行の口座残高1万以上

三井住友銀行の月末口座残高1万円以上で、100Vポイントが貰える特典というものがある。私はこの特典も利用している。これも日々の決済や、カードを利用した積立投資以外にも、毎月100Vポイント、年間で1200Vポイントを貰うことができるのです。口座に入金をするだけでいいので非常に簡単です。

三井住友カード指定の店で、VISAタッチ決済時の還元率が上がる

三井住友プラチナリファード特約店で買い物や、VISAタッチ決済時の還元率がさらに+1%UPすることもできる。選べる特典の一つです。例えばセブンイレブンでランチのおにぎり+お茶を500円分購入したとき、通常の1%還元率+特約店でのVISAタッチ決済使用+6%+選べる特典+1%といった具合に還元率を上げることができるのです。

ふるさと納税

このOliveプラチナリファードカードと提携しているオンラインショップ(ポイントサイトのようなもの)があり、その中にふるさと納税と連携しているものがあります。年収500万弱なら、年間5万円強、年収600万なら8万円くらいのふるさと納税寄付枠があります。このオンラインを通してふるさと納税を行うと、寄付額の7%還元されます。5万円を寄付すると3500円分のVポイントが還元されます。これも地味ですが資産形成の効果がある。


以前は、複数サイトと複数カードを比較して、ふるさと納税をする方法も考えたが、考える時間と手間を考えると割に合わないので、もうOliveプラチナリファードカードを決済することにした。特にふるさと納税のキャンペーン率UPを行っている年末付近が狙い目です。

利用金額100万円毎に、10,000ポイントが貰える

私は使うことはないのだが年間利用金額100万円毎(最大400万円まで)に、10,000円相当のVポイントが、決済に付随するVポイントは別に貰う事ができる。私は年間400万円どころか、100万円も使うことはない。ちなみに、この年間利用金額にはSBI証券のカードによる積立投信購入金額は含まれません。

私は年間に100万円もカードを利用しないですね。
営業の方のように一時的に出張にかかる電車、飛行機代、ホテル代等を
立て替える人は、年間利用額100万円を超えるのは簡単なのではないでしょうか。

男性1
女性2

会社の出張で電車代、宿泊費の立替がたくさんあります。
それらの支払いに、このカードを利用すれば、
年間決済額100万円は軽く超えますね。

贅沢を言えば頻繁に行く西友にVポイントタッチ決済に対応してほしいです。

このカードのメリット

VISAタッチ決済の便利さを実感しているICチップ搭載のカードと違い、
カードの磁器不良で、決済できないという事態が発生しないんですよね。
スマホは使用頻度の関係上、財布より取りだしやすい位置(胸ポケット)に
格納しているから決済時に取り出しやすい。

会社勤めで出張が頻発する会社員の方なら
年間利用額100万円を超えることは容易です。
記事では触れませんでしたが、海外で決済する場合、
通常の還元率1%に加えて2%が加算されます。

元が取れるか?

逆にスマホのタッチ決済は、スマホの紛失、電池切れが発生すると駄目になる。あるいは停電が発生すると、スマホから情報を読み取る店側のスマホリーダーが使用不可だが・・・ずらずらと書いてきたが、上のことを行えば、このカードの年会費33,000円分を超えるポイントを稼ぐことができる。これならポイント貧乏にならない。


参考までに、このカードを1か月使用したら、どのくらいポイントがつくか?ですが、以下のような感じになります。一番ポイントがついているのが、積立投資でついた2500ポイント、保有している投資信託に金額に応じて投信マイレージに応じたポイントも付きます。

Oliveプラチナリファードカードを利用し2か月が経った

実際利用履歴に基づく付与されたVポイント履歴は以下の通りです。

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